フィンテック1

とある理由でフィンテックを少々勉強する必要があり、1冊の本を購入することにしました。

監修:桜井 駿

編集:福島広司

発行:2020年5月

出版:(株)幻冬舎

 

ITでお金はもっと身近になる

フィンテックって何? 理解するための7つのキーワード

第1章 フィンテックはなぜ生まれたの?

●海外で生まれ、人気のフィンテックサービス。日本は遅れているって本当?

◆フィンテックはどこで生まれたか?①

●インターネットサービスの普及に伴い、新しい金融サービスが次々に誕生

◆フィンテックはどこで生まれたか?②

●大手金融機関が破綻したことで、人々の“金融機関離れ”がさらに進んだ

◆フィンテックはどこで生まれたか?③

●スマートフォンの使用者が増え、サービスの提供・利用がしやすくなった

◆フィンテックは今どこにいる?①

●ステージ1:すでにあった金融サービスがIT技術でより便利になった

◆フィンテックは今どこにいる?②

●ステージ2:これまで存在しなかったあたらしい金融サービスが登場した

◆フィンテックは今どこにいる?③

●ステージ3:大きなIT企業やテクノロジー企業が、独自の金融サービスを始めた

◆フィンテックは今どこにいる?④

●ステージ4:建設業や不動産業など、規制の厳しい他業界まで波及

◆日本のフィンテックはどうなっている①

●日本では、現状の金融サービスが充実。新しいサービスはゆっくり広まる

◆日本のフィンテックはどうなっている②

●金融機関とIT企業が手を取り合って、より便利なサービスを作り出している

◆日本のフィンテックはどうなっている③

●フィンテックの普及に向け、法改正も。これからの発展が期待されている

1分でわかる! 第1章のおさらい

第2章 どんなサービスがあるの?

お金を使ったり、借りたい、管理したり。様々な分野でサービスが展開されている。

◆お金を使う(決済)①

●ネットショップでのやり取りに欠かせない。売り手と買い手をつなぐ「オンライン決済」

◆お金を使う(決済)②

●作るのも、使うのも、お金の管理も簡単。若者に人気の「プリペイドカード決済」

◆お金を使う(決済)③

●売り手と買い手の利便性がともにアップ。スマホ1つで支払いができる「モバイル決済」

◆お金を使う(送金)①

●スカイプの技術を送金サービスに応用。為替手数料いらずで低コストの「海外送金」

◆お金を使う(送金)②

●登録した「友人」に即入金できる。細かいお金のやり取りに使える「個人間送金」

◆お金を借りる(融資)①

●会ったこともない人が支援者になる。夢のスタートを支える「クラウドファンディング」

◆お金を借りる(融資)②

●今まで融資を受けられなかった層にもチャンスを。貸し手と借り手をつなぐ「ソーシャルレンディング」

◆お金を増やす(投資)

●自分に最適のプランを提案してくれる資産運用の強い味方「ロボアドバイザー」

◆お金を管理する①

●レシートを撮影するだけでOK。家計を自動で管理することができる「PFM」

◆お金を管理する②

●知らない間にお金を貯められる!?ユニークな発想で楽しめる「自動貯金アプリ」

◆お金を管理する③

●中小企業の会計情報を、見える化。経理業務の効率アップする「クラウド会計」

◆お金を管理する④

●従業員も会社も、業務効率アップ。「クラウド型経費精算サービス」

◆金融機関向けのサービス

●本人確認から利用者とのやり取りまで。膨大な業務をテクノロジーで支援する

◆新しいサービス①

●パソコン、インターネットに続くイノベーション。発行者も管理者もいない新しい通貨「仮想通貨」

◆新しいサービス②

●給料や代金支払いをよりフレキシブルに。若者に人気の「前払い・後払い」サービス

◆金融を超えるフィンテック①

●健康促進からマーケティングまで。IT技術で革新を起こす「保険テック(インステック)」

◆金融を超えるフィンテック②

●これからITが必要になる業界。不動産に関わる課題を解決する「不動産テック(プロップテック)」

1分でわかる! 第2章のおさらい

第3章 これから何は起こるの?

●知らぬ間にサービスを利用していることも。知識や判断力が、損得を決める時代に

◆社会はどう変わる?①

●銀行は、金融業からサービス業へ。顧客視点に立った改革はますます進む

◆社会はどう変わる?②

●証券会社からカード会社、ITベンダーまで。金融業界の仕事は大きく変化する

◆社会はどう変わる?③

●ケータリングから民泊まで。「実体を扱う事業会社」が金融を展開

◆生活はどう変わる?①

●未来では、「データのお金」が現金と同じくらい大切なものになる

◆生活はどう変わる?②

●気づかないうちに始まっていた!?金融サービスはより「黒子的」な存在に

◆生活はどう変わる?②

●学べば学ぶほど、得する世界。「お金の教育」が義務化されるのも近い

◆生活はどう変わる?④

●増える詐欺や、情報流出。情報リテラシーを身につけよう

1分でわかる! 第3章のおさらい

第4章 フィンテックを支えるキーテクノロジー

●テクノロジーの大幅な進化がフィンテックの誕生と発展を支えてきた

◆モバイル

●フィンテックサービスの利用にも発展にも欠かせない存在

◆クラウド①

●“雲の向こう”で作られたサービスをいつでも好きなだけ利用できる

◆クラウド②

●新しいフィンテテック企業が新サービスを開発・運用しやすくなった

◆ビッグデータ①

●膨大な情報を集めて解析することで新たなサービスが生まれる

◆ビッグデータ②

●個人情報の収集や活用は、金融サービスの発展に不可欠なもの

◆AI(人工知能)①

●限りなく人間に近い存在になった。状況判断や意思決定ができる人工知能

◆AI(人工知能)②

●人より精度の高い分析ができる。融資や投資の分野で人工知能が活躍

◆API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)①

●1つの入り口から複数のサービスを使うには企業と企業の「連繋」が欠かせない

◆API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)②

●API公開にはメリット、デメリットがある。どこまで連繋を許すかはこれからの課題

◆ブロックチェーン①

●全ての取引記録が1本の鎖に。改ざんも不正もできない分散型台帳

◆ブロックチェーン②

●世界中にいるたくさんのマイナーたちが、ブロックをつなぎ、報酬をもらっている。

◆IoT

●あらゆるモノがネットにつながりより多くの情報が集められるようになる

◆デザイン(UIとUX)

●サイトの見やすさ、わかりやすさは、フィンテックサービスの大きな強み

1分でわかる! 第4章のおさらい

キャッシュレス決済が普及。今、フィンテックの「入り口」に

ITでお金はもっと身近になる

フィンテック‼がある1日」は経済産業省のmetichannelというサイトにあった動画です。(1分46秒)とてもユニークなサイトです。

 

 

フィンテックって何? 理解するための7つのキーワード

IT技術で便利になった金融サービス

・フィンテックは「金融=Finance」と「IT技術=Technology」を掛け合わせた造語、IT技術を駆使した金融サービスのことである。

・注目されるようになった金融機関以外のベンチャー企業やスタートアップが金融サービスを提供し始めたため。

金融危機で発展し、技術の進歩で加速

・リーマンショックで優秀なIT技術者が金融業界を離れ、ベンチャー企業やスタートアップに移って、新しい金融サービスを始めた。

・IT技術の進歩により加速的に発展した。

金融・情報リテラシー

・自分のお金や個人情報は自分の力で守る意識を持つことが必要

・フィンテックが発展すると個人情報の流出や詐欺のリスクが高まる。

ご参考:“フィンテック時代に必要な金融知識は何か?

ダウンロード
フィンテックの発展により金融リテラシーが一層必要とされる理由.pdf
PDFファイル 120.5 KB

第1章 フィンテックはなぜ生まれたの?

フィンテックはどこで生まれたか?①

インターネットサービスの普及に伴い、新しい金融サービスが次々に誕生

・1998年に誕生したオンライン決済のPayPalがフィンテックの先駆けと言われている。

画像出展:「PayPal戦争と今日の起業家への教訓

PayPalの創業メンバーはPayPalマフィアと呼ばれています。その中でもイーロン・マスクとピーター・ティールが有名です。PayPalマフィアが注目されているのは、PayPal在籍後、YouTube、LinkedIn、 Tesla、 SpaceX、Palantir、 Yelpなど世界的なテック企業を次々と創業し、また、投資家として新興企業を強力に支援したためです。

 

 

・金融機関が担っていた“決済”・“融資”・“送金”・“投資”が規制緩和やIT技術の進歩によって細分化され、専門的に行うサービスが誕生した。

フィンテックは今どこにいる?②

ステージ2:これまで存在しなかったあたらしい金融サービスが登場した

・いろいろな悩みをITで解決

1)割り勘は面倒・・・割り勘アプリ(小銭不要)

2)貯金をしたい・・・自動貯金アプリ(知らない間に貯蓄できる)

3)銀行を通さないでお金のやり取り・・・仮想通貨(国や銀行が関わらない)

4)毎月の高額の保険料は大変・・・わりかん保険(保険金を割り勘にする)

フィンテックは今どこにいる?③

ステージ3:大きなIT企業やテクノロジー企業が、独自の金融サービスを始めた

・ベンチャー企業やスタートアップだけでなく、AmazonやMeta(Facebook)が大規模な顧客基盤を背景に参入。

例)アマゾンレンディング

2014年2月から開始されたもので、Amazonのマーケットプレイスに参加している法人販売事業者を対象に行なっている融資サービス。Amazonレンディングには通常の融資では考えられない数多くの個性的な特徴がある。

フィンテックは今どこにいる?④

ステージ4:建設業や不動産業など、規制の厳しい他業界まで波及

1)医療・・・MedTech(ヘルスデータの連繋で医師と患者をつなぐ)

2)建設・・・ConTech(現場と職人のマッチング)

3)保険・・・InsTech(企画から提案、販売までオンライン)

4)不動産・・・PropTcch(物件の売買・契約の他、民泊サービスなど) 

あらゆる業種において支払い・請求というお金の流れが存在する。これらはフィンテック関わってくる。

日本のフィンテックはどうなっている①

日本では、現状の金融サービスが充実。新しいサービスはゆっくり広まる

・普及しづらい4つの理由

1)教育や経済状況などの水準が揃っている

2)規制が厳しく言語対応に時間がかかる

3)現状でも便利なのでニーズに乏しい

4)サービスに対して求めるレベルが高い

日本のフィンテックはどうなっている②

金融機関とIT企業が手を取り合って、より便利なサービスを作り出している

・脅威から協業路線へ。互いの強みを持ち寄り、より良いサービスが登場。

・金融が身近なものになり、また、仮想通貨などの新しいサービスが出てきたことにより、お金や金融を考える時代になってきた。